サンマリノ共和国ヴァイオリン美術館”音楽の家”
サンマリノ共和国ヴァイオリン美術館”音楽の家”は、イタリア国内に現存する世界で最も古い共和国として知られるサンマリノ共和国からの強い要請を受け、2016年、弦楽器界で国際的にその名を知られるイタリア人鑑定家パオロ・バンディーニと世界各国で一流演奏家との共演実績を持つ日本人演奏家矢谷明子によって創設されました。
弦楽器製作と演奏家という2つの異なる視点を持つプロフェッショナルの意見と豊富な経験を生かして、サンマリノ共和国が世界に誇る弦楽器製作家マリノ・カピッキオーニの名を冠した『弦楽アンサンブル・M・カピッキオーニ』を結成し、弦楽器に関するさまざまな文化事業(コンサート、ヴァイオリン展覧会、書籍出版、弦楽器鑑定仲介、教育活動、テレビ番組企画出演、映画出演等)に取り組み、国内外からの注目を集め数多くのメディアで取り上げられて参りました。
それらの活動が高く評価され2019年サンマリノ政府より代表パオロ・バンディーニへナイトの称号『聖アガタ騎士団勲章』が授与。
ヴァイオリン文化の普及と発展のためにヴァイオリン美術館“音楽の家”は今後もさまざまな試みに挑戦して参ります。